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ブログ水槽メンテナンス水槽レンタル

水槽レンタルなら~A.N.G~!サービス内容をプロ目線でしっかりと解説③

「水槽レンタル(リース)」について以前の記事にて、中に入れる事が出来るお魚の種類には熱帯魚が多く好まれ、その中で熱帯魚には淡水性と海水性の2種類(以下、淡水魚・海水魚と記述)があるというご説明をさせてきました。

また、それ以外にも昨今の水族館人気や癒しブームから始まった「クラゲ水槽」の人気が非常に高くなっています。

更に飲食店をはじめとした魚介類を生きたまま扱う「活魚水槽」は、昔から安定した需要があります。

色々な種類の生き物が入れられる「水槽レンタル(リース)」サービスの内容はこちら

今回は、「水槽レンタル」「水槽メンテナンス」での熱帯魚やクラゲ等どの生き物達をどのように選ぶべきかや、活魚水槽の特徴等をプロ目線でしっかり解説していきたいと思います。

目次

淡水魚と海水魚、「水槽レンタル(リース)」する際にはどちらを選ぶ?その違いとは?

お魚の種類には熱帯魚が多く好まれ、その中で熱帯魚には淡水性と海水性の2種類があります。

ではこの2種類の選定にはどのような違いがあるのでしょうか?

まずは一般的に「水槽レンタル(リース)」「水槽メンテナンス」をご利用される方がどちらの種類を選ぶかの基準は、水槽での飼育経験の有無に関わってきます。わかりやすく言うと、今まで熱帯魚を飼ったことはありますか?熱帯魚の種類を知っていますか?の部分です。

観賞魚の飼育人口を表した記事を拝見すると、飼育経験のある方は、日本人全体の10%程度と言われているようです。つまり、10人に一人。この内、熱帯魚に限ると更に少なく2割程度ですので、50人に一人とかなりの少数派です。

実は、この「水槽レンタル(リース)」「水槽メンテナンス」のサービスをご活用して頂く方の多くは、ご自身での飼育経験のない方がかなり多いのです。

熱帯魚で有名な「グッピー」や「エンゼルフィッシュ」は淡水魚?海水魚?と質問しても自信をもって答えを言えるのは、一度は熱帯魚などの飼育経験のある方や興味を持って知っていた方だけです。

仮に飼育経験のある方がこのサービスを利用される場合でも、ご自身で管理しきれない、美しいレイアウトの水槽が見たい等の理由で利用されている為、あまり中のお魚が淡水魚か海水魚かでのこだわりがない方が多いのです。*つまりアクアリウムの出張メンテナンス付という事が重要になるため、煩雑で時間のかかるアクアリウムの管理も一切いらなくなる為、あくまで楽しむことに利用して頂くサービスという事です。

例外的に、ディズニー映画「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」ですっかり有名になったカクレクマノミとナンナヨウハギに関しては、物語の性質上海水魚である事は良く知られています。ただ、極端に映画の認知度が高すぎる為、上記の正式名ではなく、「ニモ」や「ドリー」として覚えられてしまっている事がほとんどです。

これは、実際のクライアントの淡水魚・海水魚の選択比率としても顕著に表れており、第一作目の「ファインディング・ニモ」の公開前(今から16、7年前)までは、管理技術の容易さから圧倒的に淡水魚が多かったのですが、公開からわずか数年で半々位の比率になり、今では圧倒的に海水魚の方が人気となっています。※ただ弊社では6割が海水魚のご契約でそれほど圧倒的という程ではありません。理由は後程

結論として、一般の方にとっては淡水魚と海水魚どちらが良いかという事よりも、一番は我々業者側から双方の良さをどうご提案出来るかどうかがの一番の問題です。

先程圧倒的に海水魚が人気と書きましたが、これは淡水魚の良さを「ファインディング・ニモ」の認知度以上にしっかりプレゼン出来る業者さんが少ないせいだと考えられます。

~A.N.G~では、淡水魚にも海水魚にも独自の良さがある事を長年の経験で熟知しておりますので、双方ともにしっかりとお薦めしています。

具体的には、淡水魚と海水魚それぞれの魚の単体画像を見せるのではなく、両方の設置イメージを伝える事を大事にしています。

お魚の見比べよりも、それぞれの管理環境・特性を引き出すレイアウト、光の色合いが分かる設置イメージを伝え、それが設置予定場所のテーマに沿っているかを考えた上でご提案していきます。このテーマが特にない場合にはこちらからテーマを作りご提示していきます。

海水魚レイアウトの合成画像イメージ

海水魚レイアウトの合成画像イメージ

 

海水魚レイアウトの合成画像イメージ

海水魚レイアウトの合成画像イメージ

 

海水魚レイアウトの合成画像イメージ

海水魚レイアウトの合成画像イメージ

 

淡水魚レイアウトの合成画像イメージ

淡水魚レイアウトの合成画像イメージ

 

淡水魚の合成画像イメージ

淡水魚レイアウトの合成画像イメージ

 

淡水魚(季節の造花)の合成画像イメージ

淡水魚(季節の造花)レイアウトの合成画像イメージ

 

淡水魚(季節の造花)の合成画像イメージ

淡水魚(季節の造花)レイアウトの合成画像イメージ

 

公共の場に水槽を置く場合、必ずしも全ての方がいきなり水槽の前に向かい立つわけではありません。

むしろ、離れた位置から視覚的にその存在を把握し、その後水槽の前に立つ導線になるのが普通です。

そこで必要なのは淡水魚なのか海水魚なのかでは無く、視覚的なイメージがどうその場の雰囲気に合っているかです。先程数値的な概要をお伝えしたとおり、熱帯魚の認知度自体が一般的にはかなり低い為、その中のお魚が淡水魚か海水魚かの違いで見る方の興味度はあまり差がありません。

従って、今後「水槽レンタル(リース)」や「水槽メンテナンス」のサービスを導入ご検討の方は、淡水魚か海水魚かのお魚チョイスよりも、まずは水槽全体の雰囲気を掴んだ後に、一般的な淡水魚、海水魚の特徴を確認して選ばれるのが良いかと思います。

ちなみに一般的な熱帯魚の特徴は以下のとおりです。

淡水魚→群生して游ぐ小型のカラシンや、グッピー・プラティ、水槽内でも簡単に稚魚が増える種類が喜ばれます。シクリッドの類いも子育てする姿を確認出来る上、稚魚の成長を楽しめるため同様に喜ばれます。アロワナ等のダイナミックな大型魚も可能ですが、遊泳スペースの確保のためあまり水槽のディスプレイに凝ることが出来ない、なかなか設備を用意出来ない等の理由で利用される頻度は低いです。

魚種の選定をしっかり行えば、ディスプレイのレパートリー幅も海水よりも遥かに広いと言えます。

海水風レイアウトを施した淡水魚水槽

海水レイアウトを施した淡水魚水槽 中に泳ぐ魚は淡水のアフリカンシクリッド

海水魚→海水魚は、水交換にかかる人工海水費用や魚単価が高い、水槽管理設備が高額の為、同サイズの淡水魚水槽よりも初期・月額ともに高額になります。

設備自体が高額になるのは、淡水魚よりも海水魚のほうが病原菌に弱い、生物ろ過バクテリアの繁殖スピードが遅い等が関係しているため、淡水よりも多くの機材の種類やスペックが上のものが必要になるためです。

お魚自体の色合いが青、黄色、赤等ハッキリとした原色が際立つ種類が多い為、レイアウトベースの色合いはそれに合わせて調整が必要です。

水槽レンタルしている海水魚

右上の魚は大人気の「ニモ」ことカクレクマノミ

水槽レンタル 水槽メンテナンス

原色が映える海水魚たち

クラゲ水槽もレンタル出来る?その特徴とは?

昨今のアクアリウムで、癒しブームの火付け役の一つにもなりつつあるのが「クラゲ水槽」です。

最近は大変多くの水族館でクラゲの展示を目にする機会が増え、一般的な認知度はかなり高くなってきています。

フワフワと水槽内を漂い、LED照明に照らされるその姿は、生き物のようで生き物でないかのような不思議な雰囲気を醸し出してくれます。

そもそもクラゲの「水槽レンタル(リース)」なんて可能なの?という声が聞こえてきそうですが、結論としては勿論可能です。

通常の熱帯魚の「水槽レンタル(リース)」とは異なり、クラゲには専用独自の設計構造が必要不可欠になります。理由は、通常のろ過フィルターの設計では必ずクラゲは死んでしまう為です。

~A.N.G~では独自のクラゲ水槽の設計により、レンタル出来る小型サイズから、オーダーメイド製作まで幅広く対応が可能となっております。

岩手県 クラゲ水槽

大型のオーダークラゲ水槽

 

また、クラゲ水槽はその水槽設計の難しさだけでなくその流通ルートが熱帯魚に比べて、遥かに少ないのがネックとなります。その証拠にホームセンターや小売店でクラゲをしっかりと販売管理しているところは限りなく少ないです。

~A.N.G~では信頼の出来る流通ルートが複数ございますので、安定したクラゲ水槽の管理が可能となっております。

水槽レンタルしているクラゲ

流通量の多い「ミズクラゲ」

水槽設計とクラゲの流通、そしてもう一つ需要なのは水槽内とクラゲを照らすLED照明です。

こちらも水槽の演出用に独自開発したLEDを採用しておりますので、あらゆる寸法、形状のクラゲ水槽に対応が出来るようになっています。

~A.N.G~オリジナルLED照明(調光、変光機能つき)

~A.N.G~オリジナルLED照明(調光、変光機能つき)

 

~A.N.G~オリジナル60cmクラゲ水槽

~A.N.G~オリジナル60cm水槽

~A.N.G~オリジナル60cm

~A.N.G~オリジナル60cm水槽(正面)

 

 

オリジナル水槽+オリジナルLED

オリジナル水槽+オリジナルLEDにより光る水槽

クラゲの「水槽レンタル(リース)」は、他の熱帯魚水槽とはまた違った、クラゲ独自の揺らめきが幻想的な雰囲気を醸し出してくれます。通常の水槽とは違う演出をご希望の際は、是非ご検討して頂く価値があると思います。

活魚水槽もレンタル出来る?その特徴とは?

日本は島国で多くの魚介類が取れる海に囲まれているため、普段から鮮魚を食べる習慣があります。

皆さんも普段から色々な飲食店でお食事をされることがあるかと思います。鮮魚の中でも特に人気なのが、生きたままの魚介類をその場で捌いて食べること出来る活魚は、日本全国多くの飲食店で扱われています。

特に活魚水槽のブームは今から40年以上前になりますが、当時はかなり大規模な活魚用の設備を備えた飲食店が多くみられました。お店の入り口に活きたお魚や貝類がいるのを見ると、一気にテンションも上がるものです。中には、そこに釣りの要素も取り入れ、楽しんで食べて頂くような事業展開をされているお店もあるくらいです。

活魚水槽

料亭の活魚水槽設備

活魚水槽は、熱帯魚などの水槽と比べるとはるかに大きな規模のものがほとんどです。

そして設備としての根本はほぼ同じなのですが、スペック的にもっと大きなろ過設備と冷却装置が必要になる為、熱帯魚の水槽等に比べると設備が高額になってきます。

冷却装置の選定は、中に入れる魚介類によって設定水温が変わってくるため、予め入れるべき種類を確認したうえで行っていきます。活魚なら何でも水温一定ではなく、種類によってかなり変動してくることもありますのでこの辺りは慎重に行わなければなりません。

いずれにしても、設備が大規模で高額なためレンタル扱いではなく、買取でのケースがほとんどになります。

ただし、90㎝や120㎝程度の小型のものであれば比較的低コストでも「水槽レンタル」する事が可能です。

法人様に限り90㎝、120㎝サイズ水槽のレンタルは、~A.N.G~が水槽業務サポートをさせていただいている日建リース工業株式会社でのご契約が格安でお得になっています。
詳しくは~A.N.G~または日建リース工業株式会社宛てにお問い合わせください。*中のお魚は買取りとなります

活魚水槽

終わりに

本記事では、「水槽レンタル(リース)」「 水槽メンテナンス」というサービスを20年以上行ってきたプロとしての目線で熱帯魚やクラゲ等どの生き物達をどのように選ぶべきかや、活魚水槽の特徴等について解説してきました。
~A.N.G~では、埼玉・東京エリアを中心に質の高いアクアリウム水槽のレンタル、リースを出張メンテナンス付で導入をご検討の皆様のお役に立てるでしょう。

特に他社からの切り替えでたくさんの感謝のお言葉を頂いております。これからもその声を大事にひとつひとつ丁寧に水槽のレイアウト製作して参ります。 水槽でお困りの際は現状のサービスが当たり前と思わず、是非お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

お問い合わせは下記から

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