東京都新宿区の店舗様にW800/D400/H750の特注熱帯魚水槽を設置させて頂きました
東京都新宿区の店舗様にW800/D400/H750の特注熱帯魚水槽を設置させて頂きました。
こちらのクライアントさんは、全国に店舗を出店されているブランドさまですが、ANGではほぼ全ての店舗様の設置導入に関わらせて頂いております。
これは弊社が長年の実績を持っているからだけではなく、全国での複数のネットワークを有しているからこそ可能な事になります。
アクアリウムにおいて、日本全国で高品質でかつ均一なサービス技術を提供するのは実は結構大変なことなんです。
さて、自画自賛はここまでにしてw
今回のアクアリウムのテーマもズバリ「海」！
しかし、こちらに入っている熱帯魚たちは実は海に住むお魚ではなくアフリカの「マラウイ湖」という巨大な湖にのみ住む「アフリカンシクリッド」というお魚たちになります。
熱帯魚でシクリッドというと代表的なのは、エンゼルフィッシュやオスカーといった南米系の熱帯魚が大変有名ですが、こちらのアフリカンシクリッド達は好む水質や生態が非常に特殊なお魚になります。
＊南米シクリッドの代表「エンゼルフィッシュ」
南米産のシクリッドの多くは、南米のアマゾン川起源の弱酸性の水質を好む傾向があり、原種であるエンゼルフィッシュやディスカスは割と落ち着いた体色（発色）です。＊改良品種は除く
それに対し、アフリカンシクリッド達が住む「マラウイ湖」や「タンガニイカ湖」は弱アルカリ性の水質で、原種～改良品種に至るまでかなり強い発色をするものが多く、海水魚の原色に近いお魚といえます。
また中に入っているイミテーションのサンゴの飾りは、人工物ですので特に水質に影響は与えませんが、海をイメージさせる工夫で、本物の飾りサンゴを使用することもあります。
本物は、もともとは生きていたサンゴの骨格を使用している為、水中に入れると弱アルカリ水質になってしまう事も、アフリカンシクリッドをチョイスする理由でもあります。
なら、最初から海水魚の水槽にしちゃえば？と思われるかもしれませんが、そこは大人の事情w
今回はそれほど大きな水槽ではありませんが、小さくても見栄えを重視してかなり高さは確保した水槽です。
一つ一つ人工イミテーションサンゴを積み上げていきます。
近年は東南アジアからのサンゴの輸入規制が厳しくなり、死んでしまった骨格だけのサンゴの入荷もほぼ出来なくなっています。その為、人工のイミテーションサンゴの需要が高まってきています。
とても丈夫で、かつ軽量で使いやすい点を考えるとこちらの方がアクアリウムリース/レンタルには向いていると個人的には思います。
~A.N.G~では、アクアリウムの知識を礎に、日々クライアント様にご満足頂けるレイアウト技術にも日々研鑽を重ねております。経験豊富な専任のスタッフがしっかりとご対応させて頂きますので、安心して水槽のレンタル(リース)、メンテナンスが可能です(*^.^*)
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